副交感神経排泄反射反応の活用(秘訣)

ただし、反射は瞬間的だからこそ効果的で、苦みや驚きが長く続いているままだと、逆に交感神経の傾きを促進します。

 こうした反射は、治療にも活用されています。鍼治療は、針を刺すことによる少しの痛みと軽い組織破壊により、危険からの排泄反射を促すものです。刺された組織を修復しようと免疫細胞が集まってきます。

 磁気針を使った頭皮の刺激でも、強烈な痛みが驚き反射を起こし、副交感神経を反応させて抹消の血液循環を促進し、排泄などを誘導します。

 また、漢方薬は生薬特有の苦みやえぐみの成分が体を内側から刺激し、病原菌や毒素を排泄させようとします。温熱療法やお灸、刺絡も同じです。長く受け継がれてきた民間療法には先祖からの知恵があり、排泄反射で免疫力を高めていたのです。  以上です・・。

 

 いや~お題は難しそうでしたが、いやいやどうして「安保マジック」でしょうか?普段から意識さえすれば出来そうな事ばかりでした。だから、知ること(知恵)は必要なんですね~(笑)。皆で、あれ(ARE)を目指しましょう!

 

次回は、「爪もみ」についてです。   温王子でした・・・