耳のオマケ・・

より血流がよくなります。疲れ目や頭痛、肩こりにも効き目があり、血流がよくなっているのが実感できます。

 

意外な「耳」の活用法でした~(笑)。

 

 「2つのタイプの不眠症」

 

 不眠症は大きく2つのタイプにわけられます。

1つは交感神経緊張による不眠症です。精神的なストレスを抱えていてあれこれ思い悩んで目がさえて眠れない、心身ともに休めず寝付きは悪く、夜中や早朝に目覚めます。お年寄りの睡眠は、加齢に連れて脳内の睡眠中枢の働きが衰え、睡眠のホルモンであるメラトニンの分泌量が減り、眠りが浅く長続きしません。お年寄りで夜眠れない人は薬による交感神経緊張が原因です。夕方も夜寝る前も脈が速くなっています。意識的に深呼吸(腹式呼吸)を毎日続けることで徐々に体の活力が戻ります。

 もう1つは副交感神経緊張による不眠症です。昼間の活動量が低下し体が疲れないので眠れなくなります。だるさを感じて寝付けない人は、筋力低下による血行不良が原因です。お年寄りは仕事や家事から引退して昼間に体を動かすことも少なく、昼寝も多く、運動不足になりがちです。昼間の散歩や、スクワット、ストレッチ、軽い有酸素運動をすることが快眠につながります。

 

最後に「薬の弊害」で締めます。

 

 治療はすべて睡眠薬や抗不安剤、睡眠導入剤、神経伝達ブロックというしくみで脳に働きかけて眠らせるので興奮状態がのこり最後は交感神経緊張になる。睡眠薬は、夜飲んだ薬の作用が持ち越されて寝起きが悪く、日中のふらつきやぼんやり感がある、眠気が襲う、頭痛や倦怠感が伴う。全身の筋肉の緊張をほぐす筋弛緩作用があり、新進の活動機能が低下しているお年寄りには、転倒し骨折を起こす危機や、集中力や注意力に欠けて日常生活に影響が及ぶ可能性がある。睡眠導入剤はむくみや血栓の副作用を伴う。依存性が強く、突然薬を止めると飲む前よりも強い不眠になり、薬が止められなくなりストレスが増す。勇気をもって減らすこと。  以上です・・。

 

やはり、お薬は急性期のみにして、「耳ほぐし」がよさそうです。

次回は「花」ではなく(笑)・・「鼻」についてで~す。  温王子でした・・・