眼~物が見えるメカニズム~

ますが、目に潤いを与えたり、細菌を殺したり、目を守る働きがあります。

 

 「緑内障」~交感神経緊張・血流障害~

 

 緑内障は、眼圧が高くなり、眼球の奥にある視神経が圧迫されて障害が起こり、視力の低下、視野狭窄、眼痛、頭痛などの症状が生じる中高年に多い病気です。

 原因は過酷な生き方による頭部と頸部のむくみです。交感神経の過剰な緊張により、体には循環障害が生じています。あまりにも循環に負担がかかると、体液を血管に戻せなくなりむくみが生じます。むくみは顔にも出ますが、眼球を充たしている体液である目の中の房水にも生じます。房水の排出能力が低下して循環障害が起こると、房水は眼球の中にとどまって眼圧が上昇します。必要以上に高い眼圧は目の神経を圧迫し、視機能にダメージを与えていきます。眼の酷使や夜更かし、睡眠不足のストレスから房水の排泄がうまくいかず、むくみが生じているのです。

 利尿剤の服用でも発症します。利尿剤には体から水分を搾りとる働きがあり、脱水、そして血液粘度が高くなると、流れにくい血液を流そうと体は交感神経を緊張させて脈拍を高めていきます。

 利尿剤を害は全身に及んで眼球からも水分を抜き過ぎてしまいます。また、痛み止めや睡眠薬も排泄脳を低下させます。

 こうして眼圧の上昇と顔のむくみが一緒に起こるのが緑内障です。

日本人の場合は、その7割が、眼圧が正常な範囲にあるにもかかわらず起こっています。眼圧が高い人と正常値の人がいるのはむくみの程度の問題です。むくみが強く出た人は眼圧がたかくなります。

 視力障害が起こっている場合は神経細胞自体は再生できませんが、残った神経が軸索(神経突起)を伸ばしてネットワークをつくる機能は残っています。緑内障を治した後に視野はゆっくり回復できます。

 一般的な治療には房水の排泄を促して眼圧を下げる点眼薬が使われますが、根治治療とはいえません。緑内障は決して原因不明ではなく、みんな生き様の問題です。眼球の働きを根本的に回復させるには、まず、ストレスから解放されること、体を温め血流をよくして特に上半身の体操をして副交感神経を刺激することです。血流をよくすると三カ月以内には完治します。

 

 「白内障」~交感神経緊張・血流障害~

 

 白内障は、水晶体が白く濁る病気です。

最も多いのが加齢性白内障で高齢になるほど発症しやすくなります。

 ピントを合わせる働きを持つ水晶体は、通常は透明な組織です。水嶼y体を構成するのは主にたんぱく質と水です。たんぱく質は、加齢、長年にわたる紫外線暴露など、さまざまな影響を受けて、だんだんと変化し白く濁っていきます。その結果、集めた光がうまく眼底に届かなくなって視力が低下して発症します。たんぱく質の変性は、血流不足、循環障害が原因で起きたものです。

 白内障は、すごく頑張っている人に起こりやすく、50代くらいの若い年代でなる人は猛烈なサラリーマンです。交感神経緊張状態にあり、高血圧の人が多く発症します。忙しい生き方から体を守るために血圧を上げているのですから、忙しい生き方を改善しなければなりません。

 ところが、医師は生き方の改善をするようにいわないで血圧の薬だけを処方します。降圧剤で血圧を下げると、血液が脳にいかなくなるので、よけいに血流障害が強くなって白内障になります。

 細胞は日々新陳代謝を行っていますから時間をかけて血流をよくしていけば、水晶体のたんぱく質の変性は徐々にとれていきます。後頭部や首のコリをほぐして血流回復に努め、忙しい生活をやめることです。

 大きな傷を負った場合も、一年で治らなくても数年たったら徐々に傷跡も薄くなります。そういう感じで効いてきます。  以上です・・。

 

やはり眼も血流次第なんですね~。忙しすぎる生活からの脱却!これが、なかなかムズイのですが・・(笑)。それと「#降圧剤」には注意です。

 

王子も疲れや交感神経緊張からか?たまに「飛蚊症」に襲われます(笑)。でも、しばらくすると蚊を感じなくなります。これも血流の回復のなせる業なのかもしれませんね!気をつけましょ~う(笑)。  温王子でした・・・