自律神経による白血球支配の法則

細胞の死骸などの処理を行っているときです。体の中を掃除して治癒へ向かっています。

 血液を採取して白血球分画検査を行なえば、簡単に白血球のバランス、ちまり免疫力の状態を把握することができます(3カ月に1回程度を目安に)。

 免疫力をみる上でのポイントはリンパ球と顆粒球(好中球+好酸球+好塩基球)の割合です。リンパ球の割合と数が、生きる力を表しています。

 自律神経がバランスよく働いて健康な状態のときには血液1mm3あたり4000~6000個の白血球が含まれています。白血球の中のリンパ球と顆粒球のバランスは、約54~60%の顆粒球、約35~41%のリンパ球、約5%のマクロファージという割合が理想的です。この状態は血流がよく理想的な体温、腋の下で測定すると約36.5度です。免疫力は十分に働いています。理想的な状態に近い値にあれば、治す力が備わっているので、たとえ病気や気になる不快な症状があっても早く回復することができます。その逆に理想値内にない場合は、症状がなくとも発症や再発の危険があるので生き方の改善が必要です。

 体の持っている力を信じて生活の中での改善法を実践すれば、病気を予防し治癒できます。恐れることはありません。 以上です・・。

 

 いよいよ出てきました!「白血球分画検査」の重要性と診方!

これさえチェックできれば、怖いものなしです。これこそ「福田・安保理論」の答えで、誰でも自己診断が可能です。

 

 さあ次回で「体と免疫のしくみ」最終回です。締めは、やはりミトコンドリアです・・よね~(笑)。  温王子でした・・・