病気が起こる原因8

蓄膿症は少なくなり、アトピー性皮膚炎や喘息がふえ始めました。何しろ子どもが少なくなったので、過保護です。除菌にこだわるなど清潔過ぎる環境がリンパ球をふやし、ひ弱になります。人間の遺伝子は変わっていないのに、時代が変わると違った病気が起こります。現在は楽になり過ぎ、ますます副交感神経優位の偏りが過剰な状態になっています。行き過ぎた過敏症に苦しむ時代をむかえています。生活環境の中のいろいろな物理化学的な刺激で全身が過敏になって体が破綻し病気になる時代に入っています。この時期のストレスは「環境」と「イメージ」です。極めて微量な化学物質や電磁波、金属物質にも過敏になりシックハウス症候群や電磁波過敏症などがふえてきます。物質だけでなく精神的面にまでも過敏になり小さな悩みを克服することが難しく、うつ病をはじめとする潔癖症などの精神的な病気が、もっとふえてくるでしょう。何しろ過敏になり過ぎてイメージが先行してしまいます。実際に何も試さないうちから、夢と希望がないと、生きづらさを感じてあきらめが多くなります。どんどん便利になり運動不足で筋肉は低下しているので、寒さに耐えられず低体温になりやすく、ストレスをのりきれずにますます病気はふえていきます。嫌煙家がふえタバコの分煙化が進み、運動ビジネスがふえる背景には、体質の変化があるように思えます。人間は、いまだ体験したことのない快適な時代に入り、体を使わない頭でっかちな生活により自然の摂理をはみ出すおかしな考え方やとんでもない生き方になり始めています。以上です・・。王子が思うに、今は無き安保先生の警笛に聞こえてしまいます。自身もどっぷり浸かってしまっている感がアリアリですが・・(笑)。気を付けま~す!温王子でした・・・