病気が起こる原因5

的に続いて起こります。線維化が過剰になると組織が硬くなり、伸び縮みができなくなってしまいます。また、血流障害を起こした組織では、何とかして栄養や酸素をとり入れようと、既存の血管から分岐して新しく血管をつくり出すこともあります。それが新生血管です。関節リュウマチなどの慢性炎症、糖尿病性網膜症でも新生血管をつくります。新生血管はとてももろいので切れて出血しますが、本流の血管の血流がよくなれば自然消滅していきます。がん細胞でも新生血管をつくり生き延びようとしていますが酸素をとり入れ温めると自然消滅します。血流障害の最大の原因は、消炎鎮痛剤、ステロイド剤、TNFα抗体などの薬です。修復反応を止め血流障害、そして線維化を起こして間質性肺炎を引き起こします。肺がんがふえる原因は薬です。以上です・・。やはり「血流」は最大事なんですね!次回もお楽しみに!温王子でした・・・