病気はストレスと低体温から始まる

結果、免疫力を担っている白血球も酸素を運ぶ赤血球も不十分となります。血液はうまく働けず低酸素となり、二酸化炭素や老廃物の回収も滞りがちになります。ミトコンドリアでは高い体温と酸素を必要とするためエネルギーがつくられにくくなります。こうなると、免疫系への打撃は大きく、36,5度の体温がたった1度下がっただけで、免疫力が37%、基礎代謝は12%、体内酵素の働きは50%も低下し、体の中は大きく変わってしまいます。ちなみに、がんが大好きな温度は35度台で、がんは39,9度以上の熱で死滅することがわかっています。低体温はやる気までも奪い、心までも冷やし、「万病の元」そのものです。そもそも低体温を招く大きな原因はストレスです。適度なストレスは生活の刺激になりますが、長い間継続する強烈なストレスは、自律神経のバランスを崩して、体温を保とうとする働きを破綻させてしまいます。まったくストレスのない緩みっぱなしの生活も問題ですが、交感神経に傾いても副交感神経に傾いても低体温になり、深部体温を低下させます。そして、低体温は低酸素を招き、エネルギー生成は温かさと酸素を必要としない解糖系中心になり、高血糖の状態を招いて、とうとう病気が起こります。以上です・・王子が感じるに最後の方は、「常日頃、還元陶板浴を利用していれば大丈夫だ~」と安保先生がおっしゃっているように思いました~(笑)。次回もお楽しみに!温王子でした・・・