風邪を早く治すHSP活用法

大変な上に時間もかかるのです。そんな苦しい思いをしないで簡単に体温を上げるには、”やっぱ、お風呂でしょ”(笑)。お風呂に入って湯温から「熱」をもらい、体温をイッキにあげてしまうのであります。体温調節を行っている脳の視床下部は、自分で作った熱で体温を上げたのか、風呂からもらった熱で上がった体温なのか区別はつかないので、とにかく設定温度まで体温が上がれば解離が起こり、今度は体温が下がり始めます。この時、熱を捨てるため血管は拡張し、大量の汗が出ます。水分補給をして、汗を出し終わったら、着替えて朝まで眠る!明朝、すっきり起きられ、元気に出かけられる!という流れです。この時大切なことは、いい加減な加温の仕方をしないという事です。やるならしっかり目的の設定温度(たとえば39度)まで、上げなければいけません。体温の上げ方が足りないと、不足分は自分で熱を産生して上げなければならないので、入浴後も悪寒が続き、逆に風邪が長引くこともあります。このようにすると、風邪は早く治すことが出来ます。一度、お試しあれ(ただし、これで回復までいかない場合は早めに医療機関にかかった方が良いです)。そしてもちろん体温が上がったことによって「HSP」も増えます。「HSP入浴法を行うようになってから風邪をひきにくくなった」とか、「風邪をひいても早く治るようになった」などの報告を受ける事がとても多くなりました。HSP入浴法で病気に対抗する力がUPするのです。以上ですが、「陶板浴」の感想も瓜二つですね~(笑)。王子も風邪で寝込むことは、ここ10年以上ないかな~(笑)。次回のお話は病気予防(ストレス防御)です。お楽しみに!温王子でした・・・