腰痛は薬を使うから治らない

消炎鎮痛剤の長期使用は、腰痛を悪化させるものにほかなりません。腰痛や膝痛のスタートは、少しハードに動いた後に休んだ時です。これはなぜかというと、筋肉を激しく使うと、乳酸などの疲労物質が溜まります。すると疲労物質が邪魔して血流が悪くなるので、血流を改善しようとして、プロスタグランジンという血管を拡張させる物質が増えます。このプロスタグランジンは発熱や傷みを起こす物質なので、赤く腫れたり痛みが起こります。こうしてみると、痛みや腫れは、血流を良くして疲労した筋肉をもとに戻そうとする自然治癒力が働いている証拠といえます。関節の異常にしても、私たちにはそれを修復する力があります。そのために、血流を増やして、修復に必要な成分をたくさん患部に送ろうとします。その結果として、痛みが起きます。な~るほど~!じゃあ痛いときはどうするの~?っていう声が聞こえて来そうですね(笑)。やはり、そんな時は「温」の陶板入って(血流改善と加温)、速攻(保温して)寝る!ですかね~。温王子でした・・・