けいれんは血流回復のための防御反応

あります。この病気に特徴的なのが、体が小刻みに動く「震戦しんせん」と呼ばれる症状です。震戦が起こるのも、脳への血流を改善するための防御反応といえます。脳の病気といえば、てんかん発作にも同様のことがいえます。心理的な問題で起こる過呼吸症候群で、けいれんの様なふるえが起こるのも、同じメカニズムによります。体をふるわせる動きは自分の身を守っている証なのですから、ひきつけやけいれんを起こしても、むやみに身体を押さえつけてはいけません。子供やお年寄りによく起こるので、周囲の人は心配でしょうが、ひきつけはだいたい1分くらいでおさまりますから、そのままにしておくようにして下さい。けいれんを止めるより、ふるえている時に周囲のモノにぶつかってケガをしないよう、気を付けてあげるほうが大切です。いや~今日は王子も大変お勉強になりました!人の身体ってスゴイですね~(笑)。次回また学習しましょう!温王子でした・・・